前に戻る 【サムエル後書17章1節】

ときにアヒトペル、アブサロムにいひけるは請󠄃われに一まんせんひとえらいださしめよわれ起󠄃たち今夜こんやダビデのあと追󠄃
Moreover Ahithophel said unto Absalom, Let me now choose out twelve thousand men, and I will arise and pursue after David this night:


I will arise
〔箴言1章16節〕
16 そはかれらのあしあくはしながさんとて急󠄃いそげばなり
〔箴言4章16節〕
16 そは彼等かれらあくさざればねむらず ひとつまづかせざればいねず
〔イザヤ書59章7節〕
7 かれらのあしはあくにはしりつみなきをながすに速󠄃はやし かれらの思念おもひはよこしまの思念おもひなり 殘害󠄅やぶれ滅亡ほろびとその路徑みちにのこれり
〔イザヤ書59章8節〕
8 かれらは平󠄃穩おだやかなる道󠄃みちをしらず その過󠄃すぐるところに公平󠄃こうへいなく又󠄂またまがれる小徑こみちをつくる すべてこれをふむものは平󠄃穩おだやかをしらず
this night
〔詩篇3章3節〕
3 されどヱホバよ なんぢはわれをかこめるたてわがさかえわがかうべをもたげたまふものなり~(5) われしていね またさめたり ヱホバわれをさゝへたまへばなり 〔詩篇3章5節〕
〔詩篇4章8節〕
8 われ安然やすらかにしてふしまたねぶらん ヱホバよわれをひとりにて坦然たひらかにをらしむるものはなんぢなり
〔詩篇109章2節〕
2 かれらはあくくちとあざむきのくちとをあけてわれにむかひ いつはりのしたをもてわれにかたり~(4) われあいするにかれらかへりてわがてきとなる われただいのるなり 〔詩篇109章4節〕

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かれつかれて手弱󠄃たよわくなりし所󠄃ところおそふてかれをおびえしめんしかしてかれとともにをるたみ逃󠄄にげときわれわう一人ひとりうちとり
And I will come upon him while he is weary and weak handed, and will make him afraid: and all the people that are with him shall flee; and I will smite the king only:


I will smite
〔列王紀略上22章31節〕
31 スリアのわうその戰車いくさぐるまかしら三十二にんめいじていひけるは爾等なんぢらちひさきものともおほいなるものともたゝかふなかれたゞイスラエルのわうとのみたゝかへと
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
〔マタイ傳21章38節〕
38 農夫のうふどもたがひふ「これは世嗣よつぎなり、いざころして、その嗣業しげふらん」
〔マタイ傳26章31節〕
31 ここにイエス弟子でしたちにたまふ『今宵󠄃こよひなんぢらみなわれにきてつまづかん「われ牧羊者ひつじかいたん、さらばむれひつじるべし」としるされたるなり。
〔ヨハネ傳11章50節〕
50 ひとりのひとたみのためににて、國人くにびとすべてのほろびぬは、なんぢらのえきなるをおもはぬなり』
〔ヨハネ傳18章4節〕
4 イエスおのれのぞまんとすることをことごとくり、進󠄃すゝみいでてかれらにひたまふ『たれ尋󠄃たづぬるか』~(8) イエスこたたまふ『われはそれなりとすでげたり、われ尋󠄃たづぬるならば人々ひとびとるをゆるせ』 〔ヨハネ傳18章8節〕
weary
〔申命記25章18節〕
18 すなはかれらはなんぢ途󠄃みち迎󠄃むかなんぢつかうみたるにじやうじてなんぢうしろなる弱󠄃よわ者等ものども攻擊せめうてかくかれらはかみおそれざりき
〔サムエル後書16章14節〕
14 わうおよびともにあるたみみなアエピムにきたりて彼處かしこいきをつげり

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すべてたみなんぢせしむべしそれみなするはなんぢもとむる此人このひとよるなればたみみな平󠄃穩おだやかになるべし
And I will bring back all the people unto thee: the man whom thou seekest is as if all returned: so all the people shall be in peace.


I will bring
〔サムエル後書3章21節〕
21 アブネル、ダビデにいひけるはわれ起󠄃たちてゆきイスラエルをことごとくわがしゆわう所󠄃ところあつめて彼等かれらなんぢ契󠄅約けいやくたてしめなんぢをしてこゝろ望󠄇のぞ所󠄃ところものをことごとくをさむるにいたらしめんとこゝにおいてダビデ、アブネルをかへしてかれ安然やすらかされ
shall be
〔イザヤ書48章22節〕
22 ヱホバいひたまはくあしきものには平󠄃安やすきあることなし
〔イザヤ書57章21節〕
21 わがかみいひたまはくあしきものには平󠄃安やすきあることなしと
〔テサロニケ前書5章3節〕
3 人々ひとびと平󠄃和へいわ無事ぶじなりとふほどに、滅亡ほろびにはかにかれらのうへきたらん、はらめる婦󠄃をんなうみ苦痛くるしみのぞむがごとし、かならのがるることをじ。

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このことばアブサロムのとイスラエルのすべて長老としより的當よしえたり

And the saying pleased Absalom well, and all the elders of Israel.


pleased Absalom well
〔歴代志略下30章4節〕
4 わう會衆くわいしうもこのことよしとなし
〔エステル書1章21節〕
21 わう牧伯等つかさたちこのことばよしとしければわうメムカンのことばのごとくなしたり
the saying
〔サムエル前書18章20節〕
20 サウルのむすめミカル、ダビデをあいひとこれをわうつげければサウルそのことしとせり
〔サムエル前書18章21節〕
21 サウルいひけるはわれミカルをかれにあたへてかれはか手段てだてとなしペリシテびとにてかれをころさんといひてサウル、ダビデにいひけるはなんぢ今日こんにちふたゝびわが婿むことなるべし
〔サムエル前書23章21節〕
21 サウルいひけるはなんぢわれをあはれめばねがはくは汝等なんぢらヱホバより福祉さいはひをえよ
〔エステル書5章14節〕
14 ときにそのつまゼレシとその一切すべて朋友ともかれにいひけるは請󠄃たかさ五十キユビトのたてしめ明日あす朝󠄃あさモルデカイをそのうへかけんことをわうまうしかしてわうとともにたのしみてその酒宴しゆえんにおもむけとハマンこのことよしとしてそのたてしめたり
〔ロマ書1章32節〕
32 かゝことどもをおこなもの死罪しざいあたるべきかみさだめりながら、たゞ自己みづからこれらのことおこなふのみならず、またひとこれおこなふをしとせり。

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アブサロムいひけるはアルキびとホシヤイをもめしきたれ我等われらかれ所󠄃ところをもきかんと
Then said Absalom, Call now Hushai the Archite also, and let us hear likewise what he saith.


Hushai
〔サムエル後書15章32節〕
32 ダビデいただきにあるかみはいするところいたれるときよアルキびとホシヤイころもつちあたまにかむりてきたりてダビデを迎󠄃むかふ~(37) ダビデのともホシヤイすなはち城邑まちにいたりぬときにアブサロムはエルサレムにいりたり 〔サムエル後書15章37節〕
〔サムエル後書16章16節〕
16 ダビデのともなるアルキびとホシヤイ、アブサロムのもときたりしときアブサロムにいふねがはくはわういのちながかれねがはくはわういのちながかれ~(19) かつ又󠄂またわれたれつかふべきかその前󠄃まへつかふべきにあらずやわれなんぢ父󠄃ちゝのまへにつかへしごとくなんぢのまへにつかふべし
〔サムエル後書16章19節〕
he saith

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ホシヤイすなはちアブサロムにいたるにアブサロムかれにかたりていひけるはアヒトペルかくのごとくいへ我等われらそのことばなすべきかよからずばなんぢふべし
And when Hushai was come to Absalom, Absalom spake unto him, saying, Ahithophel hath spoken after this manner: shall we do after his saying? if not; speak thou.


saying

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ホシヤイ、アブサロムにいひけるは此時このときにあたりてアヒトペルがさづけし計略はかりごとよからず
And Hushai said unto Absalom, The counsel that Ahithophel hath given is not good at this time.


given
無し
not good
〔箴言31章8節〕
8 なんぢ瘖者おふしのため又󠄂またすべての孤者みなしごうたへのためにくちをひらけ

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ホシヤイまたいひけるはなんぢるごとくなんぢ父󠄃ちゝその從者じふしや勇士ゆうしなりかつ彼等かれらにてそのうばはれたるくまごとそのいき激怒いらだちをれり又󠄂またなんぢ父󠄃ちゝいくさびとなればたみとも宿やどらざるべし
For, said Hushai, thou knowest thy father and his men, that they be mighty men, and they be chafed in their minds, as a bear robbed of her whelps in the field: and thy father is a man of war, and will not lodge with the people.


as a bear
〔列王紀略下2章24節〕
24 かれ回轉ふりかへりてかれらをみヱホバのをもてかれらを呪詛のろひければはやしうちより二頭ふたつぐまいでてその兒子こどもうち四十二にんをさきたり
〔箴言17章12節〕
12 おろかなるもの愚妄おろかをなすにあはんよりはむしをとられたるぐまにあへ
〔箴言28章15節〕
15 貧󠄃まづしきたみをさむるあしき侯伯つかさほゆ獅子しゝあるひはうゑたるくまのごとし
〔ダニエル書7章5節〕
5 だい二のけものくまのごとくなりきこれはそのからだ一方いつぽうげそのくちあひだみつわきぼねくはをりけるがこれにむかひていへものありいは起󠄃たちあがりて許多あまたにく食󠄃くらへと
〔ホセア書13章8節〕
8 われをうしなへるくまのごとくかれらにむかひてそのしんまく獅子しゝごとくこれを食󠄃くらはんけものこれをかきやぶるべし
chafed in their minds
〔士師記18章25節〕
25 ダンの子孫ひと〴〵かれにいひけるはなんぢこゑわれらのうちきこえしむるなかれおそらくはこゝろあら人々ひと〴〵なんぢうちかかるありてなんぢおのれの生命いのち家族やから生命いのちとをうしなふにいたらんと
mighty men
〔サムエル前書16章18節〕
18 とき一人ひとり少者わかものこたへていひけるはわれベテレヘムびとヱサイのしがことたくみにしてまた豪氣たけくしてくたたかふ辯舌ことばさはやかなるうるはしきひとなりかつヱホバこれとともにいます
〔サムエル前書17章34節〕
34 ダビデ、サウルにいひけるはしもべさきに父󠄃ちゝひつじかへるに獅子しゝくまきたりてそのむれつつがとりたれば~(36) しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし 〔サムエル前書17章36節〕
〔サムエル前書17章50節〕
50 かくダビデ投石索いしなげいしをもてペリシテびとにかちペリシテびとをうちてこれをころせりされどダビデのにはかたななかりしかば
〔サムエル後書15章18節〕
18 かれのしもべみなそのかたはら進󠄃すゝみケレテびととペレテびとおよびかれにしたがひてガテよりきたれる六ぴやくにんのガテびとみなわうのまへに進󠄃すゝめり
〔サムエル後書21章18節〕
18 こののちふたゝびゴブにおいてペリシテびとたたかひありときにホシヤびとシベカイ巨󠄃人おほをとこ子等こども一人ひとりなるサフをころせり~(22) これらのにんはガテにて巨󠄃人おほをとこうめるものなりしがダビデのその臣僕けらいたふれたり 〔サムエル後書21章22節〕
〔サムエル後書23章8節〕
8 是等これらはダビデの勇士ゆうしなりタクモニびとヤシヨベアムはさんにんしうかしらなりしがいちぴやくにんにむかひてやりふるひてこれころせり
〔サムエル後書23章9節〕
9 かれつぎはアホアびとドドのエルアザルにしてさん勇士ゆうしうちものなりかれ其處そこたゝかはんとてあつまれるペリシテびとにむかひてたたかひいどみイスラエルの人々ひと〴〵進󠄃すゝみのぼれるときにダビデとともにたりしが
〔サムエル後書23章16節〕
16 さん勇士ゆうしすなはちペリシテびとぢん過󠄃とほりてベテレヘムのもんにあるゐどみづくみとりてダビデのもとたづさきたれりされどダビデこれをのむことをせずこれをヱホバのまへにそゝぎて
〔サムエル後書23章18節〕
18 ゼルヤのヨアブの兄弟きやうだいアビシヤイは三十にんしうかしらたりかれびやくにんにむかひてやりふるひてころせりかれその三十にんしううちたり
〔サムエル後書23章20節〕
20 ヱホヤダのカブジエルのベナヤは勇氣ゆうきありおほくの功績いさほありしものなりかれモアブのひと獅子しゝごときもの二人ふたりうちころせりかれまた雪󠄃ゆきときくだりて穴󠄄あななかにて獅子しゝうちころせり~(22) ヱホヤダのベナヤ是等これらことし三十勇士ゆうしうちたり 〔サムエル後書23章22節〕
〔歴代志略上11章25節〕
25 かれは三十にんうちにて尊󠄅たふとかりしかどもだい一の三にんにはおよばざりきダビデかれを親兵しんぺいかしらとなせり
(47) エリエル、オベデ、ソメバびとヤシエル 〔歴代志略上11章47節〕
〔ヘブル書11章32節〕
32 このほかなにをふべきか、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエルおよ預言者よげんしゃたちにきてかたらば、ときらざるべし。~(34) 勢力いきほひ消󠄃し、つるぎ刃󠄃をのがれ、弱󠄃よわきよりしてつよくせられ、戰爭いくさいさましくなり、異國人ことくにびと軍勢ぐんぜい退󠄃しりぞかせたり。 〔ヘブル書11章34節〕
thy father is
〔サムエル前書23章23節〕
23 さればなんぢかれかくるる逃󠄄躱處かくれがみなたしかにきはめてふたゝわれにきたれわれなんぢらとともにゆかんかれもしそのにあらばわれユダの郡中ぐんちうをあまねく尋󠄃たづねてかれんと

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かれいまいづれ穴󠄄あなにかいづれところにかかくれをる數人すうにんものはじめたふれなばそれものみなアブサロムにしたがものうちやぶれありとはん
Behold, he is hid now in some pit, or in some other place: and it will come to pass, when some of them be overthrown at the first, that whosoever heareth it will say, There is a slaughter among the people that follow Absalom.


he is hid
〔士師記20章33節〕
33 イスラエルの人々ひと〴〵みなその所󠄃ところ起󠄃たちりバアルタマルに行伍そなへをたてたりしかしてふくへいそのところよりすなはちギベアの野原のはらより起󠄃おこれり
〔サムエル前書22章1節〕
1 是故このゆえにダビデ其處そこをいでたちてアドラムの洞穴󠄄ほらあなにのがるその兄弟きやうだいおよび父󠄃ちゝいへみなきおよびて彼處かしこにくだりかれもといた
〔サムエル前書24章3節〕
3 途󠄃みちにてひつじをりにいたるに其處そこ洞穴󠄄ほらあなありサウルそのあしおほはんとていりぬときにダビデとその從者じふしやほらすみたり
overthrown
無し
some
〔ヨシュア記7章5節〕
5 アイのひとかれらをもん前󠄃まへより追󠄃おふてシバリムにいたり下坂くだりざかにてその三十六にんばかりをうてたみ魂神たましひ消󠄃きえみづのごとくになりぬ
〔ヨシュア記8章6節〕
6 しかせばかれわれらを追󠄃おひいでべければ我等われらつひにこれまちよりおびいだすことを彼等かれらいはんこの人衆ひと〴〵はじめのごとくまた我等われら前󠄃まへより逃󠄄ぐとかくてわれらその前󠄃まへより逃󠄄にげはしらん
〔士師記20章32節〕
32 ベニヤミンの子孫ひと〴〵すなはちかれらははじめのごとくわれらに擊破うちやぶらるとしかるにイスラエルのひと我等われら逃󠄄にげかれらをまちより大路おほぢおびいださんと
〔サムエル前書14章14節〕
14 ヨナタンとその武器ぶきるものはじめにころせしものおよそ二十にん此事このこと田畑はたけ半󠄃はんだんうちになれり
〔サムエル前書14章15節〕
15 しかしてにあるぢんのものおよびすべてのたみうち戰慄おののきおこり先陣さきぞなへひとおよび劫掠ぶんどりびともまたおののきふるひうごけりかみよりの戰慄をののきなりき

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しからば獅子しゝこゝろのごときこゝろある勇猛たけひとといふとも全󠄃まつた挫碎くぢけはイスラエルみななんぢ父󠄃ちゝ勇士ゆうしにしてかれとともにあるもの勇猛たけひとなるをしればなり
And he also that is valiant, whose heart is as the heart of a lion, shall utterly melt: for all Israel knoweth that thy father is a mighty man, and they which be with him are valiant men.


and they which
〔雅歌3章7節〕
7 よ こはソロモンの乘輿のりものにして 勇士ますらを六十にんその周󠄃圍まはりにあり イスラエルの勇士ますらをなり
heart
〔創世記49章9節〕
9 ユダは獅子しゝごとしわがなんぢ所󠄃掠物えものをさきてかへりのぼるかれ牡獅子をじゝのごとく牝獅めじゝのごとくうづくまるたれこれをおこすことをせん
〔民數紀略24章8節〕
8 かみこれをエジプトより導󠄃みちびいだせりこれつよきことのうしのごとくそのあだなる國々くに〴〵たみのみつくしそのほねくだをもてこれつきとほさん
〔民數紀略24章9節〕
9 これ牡獅子をじしのごとくにをかゞめ獅子じしのごとくにたれあへてこれを起󠄃おこさんやなんぢをしゆくするものは福祉さいはひなんぢをのろふものは災禍わざはひをかうむるべし
〔サムエル後書1章23節〕
23 サウルとヨナタンはあいらしくたのしげにしていきしにともにはなれず二人ふたりわしよりもはや獅子しゝよりもつよかりき
〔サムエル後書23章20節〕
20 ヱホヤダのカブジエルのベナヤは勇氣ゆうきありおほくの功績いさほありしものなりかれモアブのひと獅子しゝごときもの二人ふたりうちころせりかれまた雪󠄃ゆきときくだりて穴󠄄あななかにて獅子しゝうちころせり
〔箴言28章1節〕
1 惡者あしきもの逐󠄃ものなけれども逃󠄄義者ただしきもの獅子しゝのごとくにいさまし
thy father
〔サムエル前書18章17節〕
17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女あねむすめメラブをなんぢめあはさんなんぢただわがためにいさみヱホバのいくさたゝかふべしとはサウルわがにてかれをころさでペリシテびとにてころさんとおもひたればなり
〔ヘブル書11章34節〕
34 勢力いきほひ消󠄃し、つるぎ刃󠄃をのがれ、弱󠄃よわきよりしてつよくせられ、戰爭いくさいさましくなり、異國人ことくにびと軍勢ぐんぜい退󠄃しりぞかせたり。
utterly melt
〔出エジプト記15章15節〕
15 エドムの君等きみたちおどろきモアブの剛者つよきもの戰慄をのゝくカナンに住󠄃すめものみな消󠄃きえうせん
〔申命記1章28節〕
28 我等われら何方いづくゆくべきやわれらの兄弟きやうだいたちふそのたみわれらよりもおほいにして身長たけたかく邑々まち〳〵おほいにしてその石垣いしがきてん達󠄃いたわれらまたアナクの子孫しそん其處そこたりとかくいひてわれらのくじけりと
〔ヨシュア記2章9節〕
9 これにいひけるはヱホバこのなんぢらにたまへりわれらはいたなんぢらをおそこのたみこと〴〵なんぢらの前󠄃まへ消󠄃亡きえうせわれこのことる~(11) われこれきくこゝろおぢけなんぢらのゆゑによりてひとたましひきえうせたりなんぢらのかみヱホバはうへてんにもしたにもかみたるなり 〔ヨシュア記2章11節〕
〔イザヤ書13章7節〕
7 このゆゑにすべてのはたれすべてひとのこころは消󠄃きえゆかん
〔イザヤ書19章1節〕
1 エジプトにかかる重負󠄅おもにのよげん いはく
  ヱホバははやきくもにのりてエジプトにきたりたまふ エジプトのもろもろの偶像ぐうざうはその前󠄃みまへにふるひをののき エジプトびとのこころはそのうちにて消󠄃きえゆかん

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われ計議はかるイスラエルをダンよりベエルシバにいたるまで海濱はまいさごおほきがごとくにこと〴〵なんぢところにつどへあつめてなんぢみづか戰陣たたかひのぞむべし
Therefore I counsel that all Israel be generally gathered unto thee, from Dan even to Beer-sheba, as the sand that is by the sea for multitude; and that thou go to battle in thine own person.


all Israel
〔士師記20章1節〕
1 こゝおいてイスラエルの子孫ひと〴〵ダンよりベエルシバにいたりギレアデのにいたるまでみないできたりその會衆くわいしう一人いちにんのごとくにしてミヅパにおいてヱホバの前󠄃まへあつま
〔サムエル後書24章2節〕
2 わうすなはちヨアブおよびヨアブとともにある軍長ぐんのかしらたちにいひけるは請󠄃ふイスラエルのすべて支派わかれうちをダンよりベエルシバにいたるまでゆきめぐりてたみしらわれをしてたみかずしらしめよ
as the sand
〔創世記13章16節〕
16 われなんぢ後裔すゑ塵沙すなごとくなさんもしひと塵沙すなかぞふることをなんぢ後裔すゑかぞへらるべし
〔創世記22章17節〕
17 われおほいなんぢめぐ又󠄂またおほいなんぢ子孫しそんしてそらほしごとはまいさごごとくならしむべしなんぢ子孫しそんそのてきもんとら
〔ヨシュア記11章4節〕
4 こゝかれらそのしよ軍勢ぐんぜい率󠄃ひきゐていできたれりそのたみ衆多おほきことははまいさごおほきがごとくにしてむまくるまもまたはなはおほかりき
〔列王紀略上4章20節〕
20 ユダとイスラエルのひとおほくしてはまいさごおほきがごとくなりしがのみ食󠄃くひしてたのしめり
〔列王紀略上20章10節〕
10 ベネハダデかれいひつかはしけるはかみたちわれかくなしまたかさねかくなしたまへサマリアのちりわれしたがすべてたみ滿みつるにたらざるべしと
in thine
〔サムエル後書12章28節〕
28 さればなんぢいまのこりたみあつこのまちむかひぢんどりてこれおそらくはわれこのまちとりひとわがをもてこれよぶにいたらんと
〔詩篇7章15節〕
15 またあなをほりてふかくしおのれがつくれるそのみぞにおちいれり
〔詩篇7章16節〕
16 その殘害󠄅そこなひはおのがかうべにかへり その强暴あらびはおのが頭上いただきにくだらん
〔詩篇9章16節〕
16 ヱホバはおのれをしらしめ審判󠄄さばきをおこなひたまへり あしきひとはおのがのわざなるわなにかかれり ヒガイオン  セラ
thou go

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我等われらかれいださるるところにてかれおそつゆおりるがごとくかれのうへにくだらんしかしてかれおよびかれとともにあるすべての人々ひと〴〵一人ひとり遺󠄃のこさゞるべし
So shall we come upon him in some place where he shall be found, and we will light upon him as the dew falleth on the ground: and of him and of all the men that are with him there shall not be left so much as one.


in some place
〔サムエル前書23章23節〕
23 さればなんぢかれかくるる逃󠄄躱處かくれがみなたしかにきはめてふたゝわれにきたれわれなんぢらとともにゆかんかれもしそのにあらばわれユダの郡中ぐんちうをあまねく尋󠄃たづねてかれんと
we will light
〔列王紀略上20章10節〕
10 ベネハダデかれいひつかはしけるはかみたちわれかくなしまたかさねかくなしたまへサマリアのちりわれしたがすべてたみ滿みつるにたらざるべしと
〔列王紀略下18章23節〕
23 され請󠄃ふわが主君きみアッスリヤのわうやくをなせなんぢもしひとのらしむることをわれむませんびきなんぢにあたへん
〔列王紀略下19章24節〕
24 われよそぐにをほりてみづわれあしうらをもてエジプトの河々かは〴〵をことごとくふみからすなり
〔イザヤ書10章13節〕
13 そはかれいへらく われちから智慧󠄄ちゑとによりてこれをなせり われはかしこし 國々くに〴〵さかひをのぞき そのたるものをうばひ 又󠄂またわれは丈夫ますらをにしてかのくらゐするものをおろしたり
〔イザヤ書10章14節〕
14 わがもろもろのたみのたからをたりしはをとるがごとく またあめした取收とりをさめたりしは遺󠄃のこしすてたるたまごをとりあつむるがごとくなりき あるひはつばさをうごかし あるひはくちをひらき あるひは喃々なん〳〵するものもなかりしなりと
〔オバデヤ書1章3節〕
3 山崖がけ巖屋いはやたかところ住󠄃ものなんぢこゝろ傲慢たかぶりなんぢをあざむけり なんぢこゝろうちたれわれひきくだすことをんと

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かれいづれかの城邑まちあつまらばイスラエルみななはその城邑まちにかけ我等われらこれをかはきたふして其處そこひとついしえざらしむべしと
Moreover, if he be gotten into a city, then shall all Israel bring ropes to that city, and we will draw it into the river, until there be not one small stone found there.


bring ropes
無し
one small
〔マタイ傳24章2節〕
2 こたへてたまふ『なんぢら一切すべてものぬか。まことなんぢらにぐ、此處ここひとつのいし崩󠄃くづされずしてはいしうへ遺󠄃のこらじ』

前に戻る 【サムエル後書17章14節】

アブサロムとイスラエルの人々ひと〴〵みなアルキびとホシヤイの謀計はかりごとはアヒトペルの謀計はかりごとよりもしといふはヱホバ、アブサロムにわざはひくださんとてヱホバ、アヒトペルの謀計はかりごとやぶることをさだめたまひたればなり

And Absalom and all the men of Israel said, The counsel of Hushai the Archite is better than the counsel of Ahithophel. For the LORD had appointed to defeat the good counsel of Ahithophel, to the intent that the LORD might bring evil upon Absalom.


appointed
〔詩篇33章9節〕
9 そはヱホバいひたまへばり おほせたまへばたてるがゆゑなり
〔詩篇33章10節〕
10 ヱホバはもろもろのくにのはかりごとをむなしくし もろもろのたみのおもひを徒勞いたづらにしたまふ
〔エレミヤ哀歌3章37節〕
37 しゆめいじたまふにあらずばたれこと述󠄃のべんにそのことすなはならんや
〔アモス書9章3節〕
3 假令たとひかれらカルメルのいただきかくるるともわれこれをさがして其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらうみそこかくれてわが逃󠄄のがるるともわれへびめいじて其處そこにてこれかましめん
good counsel
〔ルカ傳16章8節〕
8 こゝ主人しゅじん不義ふぎなる支配人しはいにんししことたくみなるによりて、かれめたり。このらは、おの時代じだいことには、ひかりらよりもたくみなり。
the LORD
〔創世記32章28節〕
28 其人そのひといひけるはなんぢかさねてヤコブととなふべからずイスラエルととなふべしなんぢかみひととにちからをあらそひて勝󠄃かちたればなりと
〔出エジプト記9章16節〕
16 そも〳〵わがなんぢをたてたるはすなはちなんぢをしてわが權能ちからさしめわが全󠄃地ぜんちつたへんためなり
〔申命記2章30節〕
30 しかるにヘシボンのわうシホンはわれらの通󠄃とほることをゆるさゞりきなんぢかみヱホバかれなんぢわたさんとてその頑梗かたくしそのこゝろ剛愎かたくなにしたまひたればなり今日こんにちるがごと
〔サムエル後書15章31節〕
31 ときにアヒトペルがアブサロムにくみせるものうちにあることダビデにきこえければダビデいふヱホバねがはくはアヒトペルの計策はかりごとおろかならしめたまへと
〔歴代志略下25章16節〕
16 かれかくわうかたれるときわうこれにむかひ我儕われらなんぢわう議官ぎくわんとなせしややめなんぢなんぞうちころされんとするやといひければ預言者よげんしやすなはちやめいへわれなんぢこのことおこなびてわがいさめきゝいれざるによりてかみなんぢをほろぼさんとさだめたまふと
〔歴代志略下25章20節〕
20 しかるにアマジヤきくことをせざりき此事このことかみよりいでたるものにてかれらをそのてきわたさんがためなりかれらエドムの神々かみ〴〵もとめしに
〔創世記32章28節〕
28 其人そのひといひけるはなんぢかさねてヤコブととなふべからずイスラエルととなふべしなんぢかみひととにちからをあらそひて勝󠄃かちたればなりと
〔出エジプト記9章16節〕
16 そも〳〵わがなんぢをたてたるはすなはちなんぢをしてわが權能ちからさしめわが全󠄃地ぜんちつたへんためなり
〔申命記2章30節〕
30 しかるにヘシボンのわうシホンはわれらの通󠄃とほることをゆるさゞりきなんぢかみヱホバかれなんぢわたさんとてその頑梗かたくしそのこゝろ剛愎かたくなにしたまひたればなり今日こんにちるがごと
〔サムエル後書15章31節〕
31 ときにアヒトペルがアブサロムにくみせるものうちにあることダビデにきこえければダビデいふヱホバねがはくはアヒトペルの計策はかりごとおろかならしめたまへと
〔歴代志略下25章16節〕
16 かれかくわうかたれるときわうこれにむかひ我儕われらなんぢわう議官ぎくわんとなせしややめなんぢなんぞうちころされんとするやといひければ預言者よげんしやすなはちやめいへわれなんぢこのことおこなびてわがいさめきゝいれざるによりてかみなんぢをほろぼさんとさだめたまふと
〔歴代志略下25章20節〕
20 しかるにアマジヤきくことをせざりき此事このことかみよりいでたるものにてかれらをそのてきわたさんがためなりかれらエドムの神々かみ〴〵もとめしに
to defeat
〔サムエル後書15章34節〕
34 されどなんぢもし城邑まちにかへりてアブサロムにむかひわうわれなんぢしもべとなるべしこれまでなんぢ父󠄃ちゝしもべたりしごとくいままたなんぢしもべとなるべしといはばなんぢはわがためにアヒトペルの計策はかりごとやぶるにいたらん
〔サムエル後書16章23節〕
23 當時そのころアヒトペルがはかれる謀計はかりごとかみことばとひたるごとくなりきアヒトペルの謀計はかりごとみなダビデとアブサロムとにともかくのごとくえたりき
〔ヨブ記5章12節〕
12 かみさかしきもの謀計はかりごとやぶこれをして何事なにごとをもその成就なしとぐることあたはざらしめ~(14) かれらはひる暗󠄃黑くらき遇󠄃卓午まひるにもよるごとくにさぐまどはん 〔ヨブ記5章14節〕
〔箴言19章21節〕
21 ひとこゝろにはおほくの計畫かんがへあり されどたゞヱホバのむねのみたつべし
〔箴言21章30節〕
30 ヱホバにむかひては智慧󠄄ちゑ明哲さとり謀略はかりごともなすところなし
〔イザヤ書8章10節〕
10 なんぢらたがひにはかれ つひに徒勞むなしくならん なんぢらことばをいだせ遂󠄅ついにおこなはれじ そはかみわれらとともにいませばなり
〔コリント前書1章19節〕
19 しるして 『われ智者ちしゃ智慧󠄄ちゑをほろぼし、 慧󠄄さともの慧󠄄さとき空󠄃むなしうせん』とあればなり。
〔コリント前書1章20節〕
20 智者ちしゃいづこにかる、學者がくしゃいづこにかる、この論者ろんしゃいづこにかる、かみ智慧󠄄ちゑをしておろかならしめたまへるにあらずや。
〔コリント前書3章19節〕
19 そは智慧󠄄ちゑかみ前󠄃まへおろかなればなり。しるして『かれ智者ちしゃをその惡巧たくみによりてとらたまふ』

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こゝにホシヤイ祭司さいしザドクとアビヤタルにいひけるはアヒトペル、アブサロムとイスラエルの長老等としよりたちのために斯々しか〴〵はかれりきたわれ斯々しか〴〵はかれり
Then said Hushai unto Zadok and to Abiathar the priests, Thus and thus did Ahithophel counsel Absalom and the elders of Israel; and thus and thus have I counselled.


Zadok
〔サムエル後書15章35節〕
35 祭司さいしザドクとアビヤタルなんぢとともに彼處かしこにあるにあらずや是故このゆえなんぢわういへよりきゝたることはことごとく祭司さいしザドクとアビヤタルにつぐべし

前に戻る 【サムエル後書17章16節】

さればなんぢ速󠄃すみやかひと遣󠄃つかはしてダビデにつげ今夜こんやわたり宿やどることなく速󠄃すみやかわたりゆけといへおそらくはわうおよびともにあるたみみなのみつくされん
Now therefore send quickly, and tell David, saying, Lodge not this night in the plains of the wilderness, but speedily pass over; lest the king be swallowed up, and all the people that are with him.


Lodge
〔サムエル後書15章28節〕
28 われなんぢよりことばのきたりてわれつぐるまでわたりとゞまらんと
be swallowed
〔サムエル後書20章19節〕
19 われはイスラエルのうち平󠄃和おだやかなる忠義ちうぎなるものなりしかるになんぢはイスラルのうちにてはゝともいふべき城邑まちほろぼさんことをもとなにゆゑになんぢヱホバの產業さんげふつくさんとするや
〔サムエル後書20章20節〕
20 ヨアブこたへていひけるはきはめてしからずきはめてしからずわれつくあるひほろぼさんとすることなし
〔詩篇35章25節〕
25 かれらにその心裡こころのうちにて ああここちよきかなよこれわがねがひしところなりといはしめたまふなかれ 又󠄂またわれらかれをのみつくせりといはしめたまふなかれ
〔詩篇56章2節〕
2 わがあたひねもす急󠄃喘いきまきてわれをのまんとすほこりたかぶりてわれとたたかふものおほし
〔詩篇57章3節〕
3 かみはたすけをてんよりおくりてわれをのまんとするもののそしるときにわれすくひたまはん セラ かみはその憐憫あはれみその眞實まことをおくりたまはん
〔コリント前書15章54節〕
54 つるものはちぬものを、このぬるものなぬものをんとき『勝󠄃かちまれたり』としるされたることば成就じゃうじゅすべし。
〔コリント後書5章4節〕
4 我等われらこの幕屋まくやにありて重荷おもに負󠄅へるごとくになげく、これ脫󠄁がんとにあらでうへんことをほっすればなり。これぬべきもの生命いのちまれんためなり。
but speedily
〔サムエル前書20章38節〕
38 ヨナタンまた童子わらべのうしろによばはりていひけるは速󠄃すみやかにせよ急󠄃いそとゞまるなかれとヨナタンの童子わらべをひろひあつめてその主人あるじのもとにかへる
〔サムエル後書15章14節〕
14 ダビデおのれとともにエルサレムにすべてのしもべにいひけるは起󠄃てよわれ逃󠄄にげしからずばわれらアブサロムよりのがるるあたはざるべし急󠄃いそおそらくはかれ急󠄃いそぎてわれらに追󠄃ひつき我儕われら害󠄅がいかうむらせ刃󠄃やいばをもてまちうた
〔サムエル後書15章28節〕
28 われなんぢよりことばのきたりてわれつぐるまでわたりとゞまらんと
〔サムエル後書17章21節〕
21 彼等かれらさりときかの二人ふたりゐどよりのぼりてゆきてダビデわうげたりすなはちダビデにいひけるは起󠄃たち速󠄃すみやかにみづわたはアヒトベルかく爾等なんぢらについて謀計はかりごとしたればなりと
〔サムエル後書17章22節〕
22 ダビデ起󠄃たちおのれとともにあるすべてのたみとともにヨルダンをわたれりあけぼのには一人ひとりもヨルダンをわたらざるものはなかりき
〔詩篇55章8節〕
8 われ速󠄃すみやかにのがれて暴風はやち狂風つむじとをはなれん
〔箴言6章4節〕
4 なんぢをしてねむらしむることなく なんぢ眼瞼まぶたをしてとぢしむることなか
〔箴言6章5節〕
5 かりうどのより鹿しかののがるるごとく とりとるものよりとりののがるるごとくして みづからをすく
〔マタイ傳24章16節〕
16 そのときユダヤにものどもはやまのがれよ。~(18) はたにをるもの上衣うはぎらんとてかへるな。 〔マタイ傳24章18節〕

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ときにヨナタンとアヒマアズはエンロゲルにまちたりこれ城邑まちにいるをられざらんとてなりこゝ一人ひとり仕女つかへめゆきて彼等かれらげければかれらダビデわうつげんとて
Now Jonathan and Ahimaaz stayed by En-rogel; for they might not be seen to come into the city: and a wench went and told them; and they went and told king David.


En~rogel
〔ヨシュア記15章7節〕
7 またアコルのたによりデビルにのぼりてきたにおもむきかはみなみにあるアドミムのさかたいするギルガルにむかひすすみてエンシメシのみづ達󠄃たつしエンロゲルにいたりて
〔ヨシュア記18章16節〕
16 レバイムのたになかきたかたにてベニヒンノムのたに前󠄃まへよこたはる所󠄃ところやま極處はてくだ其處そこよりしてヒンノムのたにくだりてヱブスびとみなみわきにいたりエンロゲルにくだ
〔列王紀略上1章9節〕
9 アドニヤ、エンロゲルの近󠄃邊ほとりなるゾヘレテのいしかたはらにてひつじうしこえたるものほふりてわうなるおのれ兄弟きやうだいおよびわう臣僕けらいなるユダのひとこと〴〵請󠄃まねけり
Jonathan
〔サムエル後書15章27節〕
27 わうまた祭司さいしザドクにいひけるはなんぢ先見者せんけんしやなんぢらの二人ふたりすなはなんぢアヒマアズとアビヤタルのヨナタンを伴󠄃ともなひて安然やすらか城邑まちかへ
〔サムエル後書15章36節〕
36 よかれらとともに彼處かしこにはその二人ふたりすなはちザドクのアヒマアズとアビヤタルのヨナタンをるなりなんぢそのきゝたることをことごとく彼等かれらによりてわれ通󠄃つうずべし
stayed
〔ヨシュア記2章4節〕
4 婦󠄃人をんなかのふたりのひとこれかくしかしてにその人々ひと〴〵はわがもときたれりしかれどもわれその何處いづくよりかしらざりしが~(24) またヨシユアにいふまことにヱホバこのくにをことごとくわれらのわたしたまへりこのくにたみみなわれらの前󠄃まへ消󠄃きえうせんと 〔ヨシュア記2章24節〕

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しかるに一人ひとり少者わかものかれらをてアブサロムにつげたりされど彼等かれら二人ふたり急󠄃いそぎさりてバホリムのあるひといへにいたる其人そのひとにはゐどありてかれら其處そこにくだりければ
Nevertheless a lad saw them, and told Absalom: but they went both of them away quickly, and came to a man's house in Bahurim, which had a well in his court; whither they went down.


Bahurim
〔サムエル後書3章16節〕
16 そのをつとなきつつあゆみてそのうしろにしたがひてともにバホリムにいたりしがアブネルかれにかへけといひければすなはちかへりぬ
〔サムエル後書16章5節〕
5 かくてダビデわうバホリムにいたるに彼處かしこよりサウルのいへやからもの一人ひとりいできたるそのをシメイといふゲラのなりかれいできたりてきたりつつのろへり
〔サムエル後書19章16節〕
16 ときにバホリムのベニヤミンびとゲラのシメイ急󠄃いそぎてユダの人々ひと〴〵とともにくだりダビデわうむか

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婦󠄃をんなおひをとりてゐどくちのうへにそのうへつきたるむぎをひろげたりゆゑことれざりき
And the woman took and spread a covering over the well's mouth, and spread ground corn thereon; and the thing was not known.


spread a covering
〔ヨシュア記2章4節〕
4 婦󠄃人をんなかのふたりのひとこれかくしかしてにその人々ひと〴〵はわがもときたれりしかれどもわれその何處いづくよりかしらざりしが~(6) そのじつ婦󠄃をんなすでにかれらを屋葢やねのぼ屋葢やねうへならべおきたる麻󠄃あさのなかにこれをかくしゝなり 〔ヨシュア記2章6節〕
〔ヨシュア記2章5節〕
5 黄昏たそがれどきもんとづるころにいでされりわれその人々ひと〴〵何處いづくゆきしかをしら急󠄃いそぎそのあと追󠄃さらこれ追󠄃及おひしかんと~(24) またヨシユアにいふまことにヱホバこのくにをことごとくわれらのわたしたまへりこのくにたみみなわれらの前󠄃まへ消󠄃きえうせんと 〔ヨシュア記2章24節〕
the thing
〔出エジプト記1章19節〕
19 產婆とりあげをんなパロにいひけるはヘブルの婦󠄃をんなはエジプトの婦󠄃をんなのごとくならず彼等かれらつよくして產婆とりあげをんなのかれらにいたらぬ前󠄃さきうみをはるなりと

前に戻る 【サムエル後書17章20節】

ときにアブサロムのしもべその婦󠄃をんないへきたりていひけるはアヒマアズとヨナタンは何處いづくにをるや婦󠄃をんなかれらにかの人々ひと〴〵がはわたれりといふかれら尋󠄃たづねたれどもあたらざればエルサレムにかへれり

And when Absalom's servants came to the woman to the house, they said, Where is Ahimaaz and Jonathan? And the woman said unto them, They be gone over the brook of water. And when they had sought and could not find them, they returned to Jerusalem.


They be gone
〔出エジプト記1章19節〕
19 產婆とりあげをんなパロにいひけるはヘブルの婦󠄃をんなはエジプトの婦󠄃をんなのごとくならず彼等かれらつよくして產婆とりあげをんなのかれらにいたらぬ前󠄃さきうみをはるなりと
〔ヨシュア記2章4節〕
4 婦󠄃人をんなかのふたりのひとこれかくしかしてにその人々ひと〴〵はわがもときたれりしかれどもわれその何處いづくよりかしらざりしが
〔ヨシュア記2章5節〕
5 黄昏たそがれどきもんとづるころにいでされりわれその人々ひと〴〵何處いづくゆきしかをしら急󠄃いそぎそのあと追󠄃さらこれ追󠄃及おひしかんと
〔サムエル前書19章14節〕
14 サウル、ダビデをとらふる使者つかひをつかはしければミカルいふかれはやまひありと~(17) サウル、ミカルにいひけるはなんぞかくわれをあざむきてわがてき逃󠄄にがしやりしやミカル、サウルにこたへけるはかれわれにいへりわれをはなちてさらしめよしからずばわれなんぢをころさんと
〔サムエル前書19章17節〕
〔サムエル前書21章2節〕
2 ダビデ祭司さいしアヒメレクにいふわうわれひとつことめいじてわれにいふなんぢ遣󠄃つかはすところのことおよびわがなんぢめいじたる所󠄃ところについてはなにをもひとにしらするなかれとわれそれのところわが少者わかものいだしおけり
〔サムエル前書27章11節〕
11 ダビデをとこをんな生存いきのこらしめずして一人ひとりをもガテにひきゆかざりきはダビデおそらくはかれらダビデかくなせりといひて我儕われらことつげんといひたればなりダビデ、ペリシテびとにすめるあひだはそのなすところつねにかくのごとくなりき
〔サムエル前書27章12節〕
12 アキシ、ダビデをしんじていひけるはかれそのたみイスラエルをして全󠄃まつたくおのれをにくましむさればながくわがしもべとなるべし
〔サムエル後書15章34節〕
34 されどなんぢもし城邑まちにかへりてアブサロムにむかひわうわれなんぢしもべとなるべしこれまでなんぢ父󠄃ちゝしもべたりしごとくいままたなんぢしもべとなるべしといはばなんぢはわがためにアヒトペルの計策はかりごとやぶるにいたらん
when they had sought
〔ヨシュア記2章22節〕
22 かれらゆきやまにいり追󠄃おひきたるもののかへるをまち三日みつかあひだそこにれりおひきたれるものあまねくかれらを途󠄃みち尋󠄃たづねしかども終󠄃つひざりき
〔ヨシュア記2章23節〕
23 しかしてかの二箇ふたりひとやまくだかはわたりてかへりヌンのヨシユアにいたりてそのあり事等ことどもをつぶさに

前に戻る 【サムエル後書17章21節】

彼等かれらさりときかの二人ふたりゐどよりのぼりてゆきてダビデわうげたりすなはちダビデにいひけるは起󠄃たち速󠄃すみやかにみづわたはアヒトベルかく爾等なんぢらについて謀計はかりごとしたればなりと
And it came to pass, after they were departed, that they came up out of the well, and went and told king David, and said unto David, Arise, and pass quickly over the water: for thus hath Ahithophel counselled against you.


Arise
〔サムエル後書17章15節〕
15 こゝにホシヤイ祭司さいしザドクとアビヤタルにいひけるはアヒトペル、アブサロムとイスラエルの長老等としよりたちのために斯々しか〴〵はかれりきたわれ斯々しか〴〵はかれり
〔サムエル後書17章16節〕
16 さればなんぢ速󠄃すみやかひと遣󠄃つかはしてダビデにつげ今夜こんやわたり宿やどることなく速󠄃すみやかわたりゆけといへおそらくはわうおよびともにあるたみみなのみつくされん
thus hath Ahithophel
〔サムエル後書17章1節〕
1 ときにアヒトペル、アブサロムにいひけるは請󠄃われに一まんせんひとえらいださしめよわれ起󠄃たち今夜こんやダビデのあと追󠄃ひ~(3) すべてたみなんぢせしむべしそれみなするはなんぢもとむる此人このひとよるなればたみみな平󠄃穩おだやかになるべし 〔サムエル後書17章3節〕

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ダビデ起󠄃たちおのれとともにあるすべてのたみとともにヨルダンをわたれりあけぼのには一人ひとりもヨルダンをわたらざるものはなかりき
Then David arose, and all the people that were with him, and they passed over Jordan: by the morning light there lacked not one of them that was not gone over Jordan.


and they passed
〔サムエル後書17章24節〕
24 こゝにダビデ、マナハイムにいた又󠄂またアブサロムはおのれとともにあるイスラエルのすべて人々ひと〴〵とともにヨルダンをわたれり
〔箴言27章12節〕
12 かしこきもの禍害󠄅わざはひてみづから避󠄃つたなきものはすすみてばつをうく
〔マタイ傳10章16節〕
16 よ、われなんぢらを遣󠄃つかはすは、ひつじ豺狼おほかみのなかにるるがごとし。このゆゑへびのごとく慧󠄄さとく、鴿はとのごとく素直すなほなれ。
there lacked
〔民數紀略31章49節〕
49 モーセにいひけるはしもべわれらのぞくする軍人いくさびとかぞへたるにわれらのうち一人ひとりかけたるものなし
〔ヨハネ傳18章9節〕
9 これさきに『なんぢのわれたまひしものうちよりわれ一人ひとりをもうしなはず』とたまひしことば成就じゃうじゅせんためなり。

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アヒトベルはその謀計はかりごとおこなはれざるをその驢馬ろばくらおき起󠄃たちそのまちゆきそのいへにいたりいへひと遺󠄃ゆゐごんしてみづかくびしにその父󠄃ちゝはかはうむらる

And when Ahithophel saw that his counsel was not followed, he saddled his ass, and arose, and gat him home to his house, to his city, and put his household in order, and hanged himself, and died, and was buried in the sepulchre of his father.


and hanged
〔サムエル前書31章4節〕
4 サウル武器ぶきものにいひけるはなんぢかたなそれをもてわれさしとほせおそらくは是等これら割󠄅禮かつれいなきものきたりてわれわれをはづかしめんとしかれども武器ぶきをとるものいたくおそれてがへんぜざればサウルかたなをとりてそのうへふししたり
〔サムエル前書31章5節〕
5 武器ぶきるものサウルのしにたるをておのれもかたなうへにふしてかれとともにしね
〔サムエル後書15章31節〕
31 ときにアヒトペルがアブサロムにくみせるものうちにあることダビデにきこえければダビデいふヱホバねがはくはアヒトペルの計策はかりごとおろかならしめたまへと
〔列王紀略上16章18節〕
18 ジムリそのまちおちいるをわういへてんしゆわういへをかけてそのうちしね
〔ヨブ記31章3節〕
3 あしひとには滅亡ほろびきたらざらんや よからぬことものにはつねならぬ災禍わざはひあらざらんや
〔詩篇5章10節〕
10 かみよねがはくはかれらをつみなひ その謀略はかりごとによりてみづからたふれしめ そのとがのおほきによりてこれをおひいだしたまへ かれらはなんぢにそむきたればなり
〔詩篇55章23節〕
23 かくてかみよなんぢはかれらをほろびあなにおとしいれたまはんをながすものと詭計たばかりおほきものとはいきておのが半󠄃なかばにもいたらざるべし しかはあれどわれはなんぢによりたのまん
〔マタイ傳27章5節〕
5 かれそのぎん聖󠄄所󠄃せいじょげすててり、ゆきてみづかくびれたり。
followed
無し
his city
〔サムエル後書15章12節〕
12 アブサロム犧牲いけにへをささぐるときにダビデの議官ぎくわんギロびとアヒトペルをそのまちギロよりよびよせたりたうつよくしてたみ次第しだいにアブサロムにくははりぬ
put his household in order
〔列王紀略下20章1節〕
1 當時そのころヒゼキヤやみなんとせしことありアモツの預言者よげんしやイザヤかれもとにいたりてこれにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢいへひと遺󠄃めいをなせなんぢしないくることをじと
saw
〔箴言16章18節〕
18 驕傲たかぶり滅亡ほろびにさきだちほここゝろ傾跌たふれにさきだつ
〔箴言19章3節〕
3 ひとはおのれのおろかによりて道󠄃みちにつまづき かへつこゝろにヱホバをうら

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こゝにダビデ、マナハイムにいた又󠄂またアブサロムはおのれとともにあるイスラエルのすべて人々ひと〴〵とともにヨルダンをわたれり
Then David came to Mahanaim. And Absalom passed over Jordan, he and all the men of Israel with him.


Mahanaim
〔創世記32章2節〕
2 ヤコブこれをかみぢんえいなりといひてそのところをマハナイム(えい)となづけたり
〔ヨシュア記13章26節〕
26 ヘシボンよりラマテミヅバまでのおよびベトニム、マナハイムよりデビルの境界さかひまでの
〔サムエル後書2章8節〕
8 こゝにサウルのぐんかしらネルのアブネル、サウルのイシボセテをりてこれをマナイムにみちびきわたり

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アブサロム、アマサをヨアブのかはりにぐんかしらなせりアマサはのナハシのむすめにてヨアブのはゝゼルヤのいもうとなるアビガルに通󠄃つうじたるイシマエルびとはヱテルといふひとなり
And Absalom made Amasa captain of the host instead of Joab: which Amasa was a man's son, whose name was Ithra an Israelite, that went in to Abigail the daughter of Nahash, sister to Zeruiah Joab's mother.


Abigail
無し
Amasa
〔サムエル後書19章13節〕
13 又󠄂またアマサにいふべしなんぢはわがこつにくにあらずやなんぢヨアブにかはりてつねにわがまへにて軍長ぐんのかしらたるべししからずばかみわれかくなし又󠄂またかさねてかくなしたまへと
〔サムエル後書20章4節〕
4 こゝわうアマサにいひけるはわがために三日みつかのうちにユダの人々ひと〴〵よびきたれしかしてなんぢ此處こゝにをれ
〔サムエル後書20章9節〕
9 ヨアブ、アマサにわが兄弟きやうだいなんぢ平󠄃康やすらかなるやといひてみぎをもてアマサのひげとらへかれ接吻くちつけせんとせしが~(12) アマサはそみ大路おほぢなかまろたりこの人民たみみなたちどまるをてアマサを大路おほぢよりはたけうつしたるがそのかたはらにいたれるものみなちとまりければころもそのうへにかけたり 〔サムエル後書20章12節〕
Ithra
〔歴代志略上2章16節〕
16 かれらの姉妹しまいはゼルヤとアビガル、ゼルヤのうめはアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三にん
〔歴代志略上2章17節〕
17 アビガルはアマサをうめり アサの父󠄃ちゝはイシマエルびとヱテルといふものなり
Nahash
〔歴代志略上2章13節〕
13 ヱツサイのうめもの長子うひごはエリアブ そのつぎはアミナダブ その三はシヤンマ
〔歴代志略上2章16節〕
16 かれらの姉妹しまいはゼルヤとアビガル、ゼルヤのうめはアビシヤイ、ヨアブ、アサヘルあはせて三にん

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かくてイスラエルとアブサロムはギレアデのぢんどれり

So Israel and Absalom pitched in the land of Gilead.


land of Gilead
〔民數紀略32章1節〕
1 ルベンの子孫しそんとガドの子孫しそんはなはおほくの家畜かちくむれもて彼等かれらヤゼルのとギレアデのるにそのところ家畜かちく適󠄄所󠄃ところなりければ~(42) またノバはゆきてケナテとその村々むら〳〵自己おのれにしたがひてこれをノバとなづけたり 〔民數紀略32章42節〕
〔申命記3章15節〕
15 またマキルにはわれギレアデをあた
〔ヨシュア記17章1節〕
1 マナセの支派わかれくじによりてたるのごとしマナセはヨセフの長子ちやうしなりきマナセの長子ちやうしにしてギレアデの父󠄃ちゝなるマキルは軍人いくさびとなるがゆゑにギレアデとバシヤンをたり
land of the Gilead
〔民數紀略32章1節〕
1 ルベンの子孫しそんとガドの子孫しそんはなはおほくの家畜かちくむれもて彼等かれらヤゼルのとギレアデのるにそのところ家畜かちく適󠄄所󠄃ところなりければ~(42) またノバはゆきてケナテとその村々むら〳〵自己おのれにしたがひてこれをノバとなづけたり 〔民數紀略32章42節〕
〔申命記3章15節〕
15 またマキルにはわれギレアデをあた
〔ヨシュア記17章1節〕
1 マナセの支派わかれくじによりてたるのごとしマナセはヨセフの長子ちやうしなりきマナセの長子ちやうしにしてギレアデの父󠄃ちゝなるマキルは軍人いくさびとなるがゆゑにギレアデとバシヤンをたり

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ダビデ、マハナイムにいたれるときアンモンの子孫ひと〴〵うちなるラバのナハシのシヨビとロデバルのアンミエルのマキルおよびロゲリムのギレアデびとバルジライ
And it came to pass, when David was come to Mahanaim, that Shobi the son of Nahash of Rabbah of the children of Ammon, and Machir the son of Ammiel of Lo-debar, and Barzillai the Gileadite of Rogelim,


Barzillai
〔サムエル後書19章31節〕
31 こゝにギレアデびとバルジライ、ロゲリムよりくだわう送󠄃おくりてヨルダンをわたらんとてわうとともにヨルダンをわたれり
〔サムエル後書19章32節〕
32 バルジライははなはおいたるひとにて八十さいなりきかれははなはおほいなるひとなればわうのマハナイムにとゞまれるあひだわう養󠄄やしなへり
〔列王紀略上2章7節〕
7 たゞしギレアデびとバルジライの子等こらには恩惠めぐみほどこし彼等かれらをしてなんぢせきにて食󠄃くらものうちにあらしめよ彼等かれらはわがなんぢ兄弟きやうだいアブサロムのかほ避󠄃さけ逃󠄄にげときわれつきたるなり
〔エズラ書2章61節〕
61 祭司さいし子孫しそんたるものうちにハバヤの子孫しそんハッコヅの子孫しそんバルジライの子孫しそんあり バルジライはギレアデびとバルジライのむすめつまめとりてそのなのりしなり
Machir
〔サムエル後書9章4節〕
4 わうかれにいひけるは其人そのひと何處いづくにをるやヂバわうにいひけるはロデバルにてアンミエルのマキルのいへにをる
the son of Nahash
〔サムエル前書11章1節〕
1 アンモニびとナハシ、ギレアデのヤベシにのぼりてこれかこむヤベシの人々ひと〴〵ナハシにいひけるはわれらとやくをなせしからばなんぢにつかへん
〔サムエル後書10章1節〕
1 こののちアンモンの子孫ひと〴〵わうしにそのハヌンこれかはりてくらゐ
〔サムエル後書10章2節〕
2 ダビデわれナハシのハヌンにその父󠄃ちゝわれ恩惠めぐみしめせしごとく恩惠めぐみしめさんといひてダビデかれをその父󠄃ちゝゆゑによりてなぐさめんとてそのけらい遣󠄃つかはせりダビデのけらいアンモンの子孫ひと〴〵にいたるに
〔サムエル後書12章29節〕
29 こゝにおいてダビデたみこと〴〵くあつめてラバにゆきせめこれとれ
〔サムエル後書12章30節〕
30 しかしてダビデ、アンモンわうかんむりそのかうべよりとりはなしたりそのきんおもさいちタラントなりまたはうせきいれたりこれをダビデのかうべおくダビデそのまち掠取物ぶんどりものはなはおほもちいだせり

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臥床とこなべかまやきもののうつは小麥こむぎおほむぎこな烘麥いりむぎまめ小豆あづきいりたるもの
Brought beds, and basons, and earthen vessels, and wheat, and barley, and flour, and parched corn, and beans, and lentiles, and parched pulse,


basons
無し
beds
〔サムエル前書25章18節〕
18 アビガルいそぎパンひやくさけ革嚢かはぶくろふたつすで調ととのへたるひつじいつつ烘麥やきむぎセア乾葡萄ほしぶだうひやくふさほし無花果いちじく團塊かたまりひやくとり驢馬ろばにのせ
〔サムエル後書16章1節〕
1 ダビデすこしくいただき過󠄃すぎゆけるときよメピボセテのしもべヂバくらおける二頭ふたつ驢馬ろばそのうへにパン二ひやく乾葡萄ほしぶだういつぴやくふさなつめ團塊かたまりいつぴやくさけひとふくろのせきたりてダビデを迎󠄃むか
〔サムエル後書16章2節〕
2 わうヂバにいひけるはこれなになるかヂバいひけるは驢馬ろばわう家族かぞくるためパンとなつめ少者わかもの食󠄃くらふためさけ困憊つかれたるものむためなり
〔イザヤ書32章8節〕
8 たふときひとはたふとき謀略はかりごとをまうけつねにたふときことをおこなふ
earthen vessels
〔オバデヤ書1章3節〕
3 山崖がけ巖屋いはやたかところ住󠄃ものなんぢこゝろ傲慢たかぶりなんぢをあざむけり なんぢこゝろうちたれわれひきくだすことをんと
wheat

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みつ牛酪ぎうらくひつじこうしをダビデおよびともにあるたみ食󠄃くらふためにもちきたれり彼等かれらたみにてうゑつかかわくならんといひたればなり
And honey, and butter, and sheep, and cheese of kine, for David, and for the people that were with him, to eat: for they said, The people is hungry, and weary, and thirsty, in the wilderness.


The people
〔士師記8章4節〕
4 ギデオン自己おのれしたがへる三百にんとともにヨルダンにいたりてこれわたつかれながらもなほ追󠄃擊おひうちしけるが~(6) スコテの群伯きみたちいひけるはゼバとザルムンナのすでになんぢのうちにるやわれらなんぞなんぢ軍勢ぐんぜい食󠄃しよくあたふべけんや 〔士師記8章6節〕
〔傳道之書11章1節〕
1 なんぢ糧食󠄃くひものみづうへげよ おほくののちなんぢふたゝびこれ
〔傳道之書11章2節〕
2 なんぢ一箇ひとつ分󠄃ぶんしちまたはちにわかて なんぢ如何いかなる災害󠄅わざはひにあらんかをしらざればなり
〔イザヤ書21章14節〕
14 テマののたみよみづをたづさへてかわけるものをむかへ かてをもて逃󠄄遁にげのがれたるものを迎󠄃むかへよ
〔イザヤ書58章7節〕
7 またうゑたるものになんぢのパンを分󠄃わかちあたへ さすらへる貧󠄃民まづしきものをなんぢのいへにいれはだかなるものをてこれにせ おのが骨肉こつにくをかくさざるなどのことにあらずや
cheese of kine
〔サムエル前書17章18節〕
18 またこのとを乾酪かんらくをとりてその千夫せんにんかしらにおくりあに安否あんぴその返󠄄かへりごとをもちきたれと
for David
〔ルカ傳8章3節〕
3 ヘロデのいへつかさクーザのつまヨハンナおよびスザンナ、ほかにもおほくのをんな、ともなひゐて財產ざいさんをもてかれらにつかへたり。
〔ピリピ書4章15節〕
15 ピリピびとよ、なんぢらもる、わがなんぢらに福音󠄃ふくいんつたふるはじめ、マケドニヤをはなるとき、授受やりとりしてことあづかりしは、なんぢのみにしてほか敎會けうくわいにはかりき。~(19) かくて、わがかみおのれとみしたがひ、キリスト・イエスによりて、なんぢらのすべての窮乏ともしき榮光えいくわうのうちにおぎなたまはん。 〔ピリピ書4章19節〕
in the wilderness
〔サムエル後書16章2節〕
2 わうヂバにいひけるはこれなになるかヂバいひけるは驢馬ろばわう家族かぞくるためパンとなつめ少者わかもの食󠄃くらふためさけ困憊つかれたるものむためなり
〔サムエル後書16章14節〕
14 わうおよびともにあるたみみなアエピムにきたりて彼處かしこいきをつげり
to eat
〔サムエル後書17章2節〕
2 かれつかれて手弱󠄃たよわくなりし所󠄃ところおそふてかれをおびえしめんしかしてかれとともにをるたみ逃󠄄にげときわれわう一人ひとりうちとり
〔詩篇34章8節〕
8 なんぢらヱホバの恩惠めぐみふかきをあぢはひしれ ヱホバによりたのむものはさいはひなり~(10) わかきしゝはともしくしてうゝることあり されどヱホバをたづぬるものは嘉物よきものにかくることあらじ 〔詩篇34章10節〕
〔詩篇84章11節〕
11 そはかみヱホバはなりたてなり ヱホバはおんとえいくわうとをあたへなほくあゆむものによきものをこばみたまふことなし